Fujiwara Fuki
フィールド科学×情報科学で
農業生態系の多様性に秘められた
持続可能な社会の形を探る
ネットワーク解析や因果探索等の情報科学の手法を使って、フィールドのデータをありのままに解析し尽くすことで、農業生態系という複雑系の中で起こっている現象や仕組みを探っています。
多くの生き物が形作る農業生態系、その中に秘められた多様な機能を紐解いていくと、人間と生態系が調和した持続可能な農業や社会のあり方が見えてくるのではないかと想っています。
藤原 風輝 / ふじわら ふうき
- 1997年、東京都杉並区生まれ。2016年に東京大学の理科二類に入学し、農業の勉強・研究を行うため、農学部、大学院農学生命科学研究科に進学しました。現在は、同研究科の博士課程に所属すると同時に、理化学研究所バイオリソース研究センターの植物-微生物共生研究開発チームに所属して研究を行っています。
専門領域
- ・農業生態学
- ・土壌学・土壌生態学
- ・ネットワーク解析
- ・統計的因果推論･因果探索
- ・機械学習
- ・土壌からの温室効果ガス発生の定量
趣味･特技
- ・デザイン（web or グラフィック）
- （特にネットワークグラフを使ったwebデザイン）
- ・家庭菜園
- ・観葉植物・多肉植物・花の栽培
- ・山登り
- ・箏
好きな〇〇
- ・好きな植物：スミレ・スプリングエフェメラル
- ・好きな動物：ミミズ・ハナバチ・ハエトリグモ
- ・好きな野菜（食べる方）：ブロッコリー
- ・好きな野菜（育てる方）：玉ねぎ・ナス
- ・好きな料理：唐揚げ
- ・好きなスポーツ：登山・サッカー
- ・好きなアニメ：鋼の錬金術師・僕のヒーローアカデミア・葬送のフリーレン・メイドインアビス etc.
- ・好きなお笑い芸人：ジャルジャル・ロバート・ハナコ・うしろシティ・惹女香花 etc.
Works
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Time course transcriptomic profiling suggests Crp/Fnr transcriptional regulation of nosZ gene in a N2O-reducing thermophile.
iScience 27(11), 111074
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Soil volatilomics uncovers tight linkage between soybean presence and soil omics profiles in agricultural fields.
Scientific Reports 14, 20541
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Agroecosystem engineering extended from plant-microbe interactions revealed by multi-omics data.
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 87(1), 21-27
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Chemical-mediated microbial interactions can reduce the effectiveness of time-series-based inference of ecological interaction networks.
International Journal of Environmental Research and Public Health, 19(3), 1228
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第14章 マルチオミクスを用いたバイオスティミュラントの研究開発
バイオスティミュラントの開発動向と展望（日本バイオスティミュラント協議会監修）(シーエムシー出版) 2024年10月
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第14章 マルチオミクスを用いたバイオスティミュラントの研究開発
バイオスティミュラントの開発動向と展望（日本バイオスティミュラント協議会監修）(シーエムシー出版) 2024年10月
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農業デジタルツインによるGX
アグリバイオ 2024年1月号
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Soybean yield prediction using hybrid model approach.
The International Symposium on One Health by Sustainable Bio-ecosystem（Tokyo）
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Reducing N2O emissions in agricultural soil by incorporating three types of biochar into cattle manure-based fertilizers.
Centennial Celebration and Congress of the International Union of Soil Sciences (IUSS) 2024（フィレンツェ、イタリア）
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Prediction of soil information using 16S rRNA and machine learning in Japanese agricultural fields.
Centennial Celebration and Congress of the International Union of Soil Sciences (IUSS) 2024（フィレンツェ、イタリア）
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Exploratory Causal Analysis in Agroecosystem using Field Omics Data.
Tukuba Conference 2023（Tsukuba）招待講演
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農業生態系のマルチオミクス解析による生育と品質のトレードオフの解消
第64回日本植物生理学会年会（仙台）口頭発表
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Field multi-omics analysis using causal discovery method reveals agroecological interactions that improve vegetable yield and quality.
International Horticultural Congress 2022 (アンジェ、フランス）ポスター発表
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| 藤原風輝. つくばちびっ子博士2023『土の中の小さな生き物たちの世界をのぞいてみよう』2023年8月10日 |
| 藤原風輝. 鶴岡市農林水産部農政課主催『有機農業一般公開講座 「有機」の土壌肥料、病害虫対策』2022年11月18日 |
| 藤原風輝. 鶴岡市農林水産部農政課主催『有機農業一般公開講座 農薬使用削減に向けた栽培技術と近年の研究事例』2021年12月9日 |
Education & Experience
| 2016/04 | 東京大学 教養学部 理科二類 入学 |
| 2020/03 | 東京大学 農学部 環境資源科学課程 卒業 |
| 2020/03 | 東京大学 学部長賞 |
| 2020/04〜 2022/03 | 東京大学大学院 農学生命科学研究科 修士課程 |
| 2020/04〜 2022/03 | 鶴岡市立農業経営者育成学校 非常勤講師 |
| 2022/03 | 東京大学大学院 研究科長賞 |
| 2022/04〜 | 東京大学大学院 農学生命科学研究科 博士課程 |
| 2022/04〜 | 理化学研究所 大学院生リサーチ・アソシエイト（JRA） |
| 2023/08〜 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門 技術講習生 |
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